手織り工房わくわく本舗は、鹿児島市域における環境学習・環境保全活動を推進する「かごしま環境未来館」の登録団体として、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを行っています。
資源のリサイクル
近年は、安価な衣料品を短いサイクルで大量生産・大量消費するファストファッションが主流を占めています。現在日本における衣類廃棄量は年間100万トンを超えており、一部は回収・リユースされるものの、大半は焼却処分されています。このサイクルが今後も続けば、二酸化炭素排出量の増加など、地球環境に大きな影響を与えるでしょう。
不用になった服や布を利用した「裂き織り」
当工房では、不用になった服や布生地を材料にした「裂き織り」のワークショップを行っています。
捨てるはずだった布を細く裂き、機織り機を使って手織りすることで、テーブルマットやマフラー・バッグ・小物などに生まれ変わらせることができます。
![裂き織りの準備](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/03/2019_1208_b.jpg)
![裂き織りの材料と機織り機](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/03/2020_1129_b.jpg)
![織物体験ワークショップ](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/02/2019_1208_a.jpg)
![](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/02/2020_1220_h.jpg)
![織物作品](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/02/2020_1220_d.jpg)
![お客様の作品](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/04/2018_0823.jpg)
![](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/02/2018_1011_b.jpg)
![裂き織りのコースター](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/04/2021_0405_a.jpg)
![裂き織りのバッグ](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/04/2021_0405_b.jpg)
![裂き織りのバッグ](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/04/2021_0405_c.jpg)
意外!?こんなものも材料になります
じつは、布以外のものでも裂き織りはできます。
- 破れた傘の生地(色のついたポリエステル、透明ビニール)
- 麻・ビニール製の荷造り用ひも
- 新聞紙
ゴミとして捨てられがちなものを材料にして織り、それをペンケースに仕立ててみたものです。
![ゴミから生まれたペンケース](https://teorimono.com/wp-content/uploads/2021/04/2015_1031.jpg)
「リサイクル」というと、不用品を回収箱に入れて終わりだったり、ゴミを捨てるときに細かく分別(面倒なことも…😅)したり、というだけで終わってしまいがちですが、どうせなら楽しく、長く取り組みたいものです。
当工房の裂き織りワークショップは、年齢性別問わず、どなたでもご参加いただけます。
ぜひ一度お越しください。お待ちしております。