田舎の自然体験

手織り工房わくわく本舗は、鹿児島県 鹿児島市のグリーンツーリズム登録団体です。
工房のある鹿児島市喜入地区の、豊かな自然の中で余暇を楽しむための様々な活動を提案しています。

自ら育てた綿花から糸を紡ぐ

当工房では、「綿花の栽培 → 収穫 → 糸作り → 織る」という一連の工程を体験するためのワークショップを年間を通して開催しています。小さな綿の種がどのようにして織物へと姿を変えてゆくのでしょうか?ぜひご自身の目と手で確かめてみてください。

1.綿花の綿花の種まき~収穫体験

当工房は、2020年から喜入一倉地区の空き耕地をお借りして、綿花の栽培を行っています。
毎年4月に市民の皆さんと一緒に種をまき、約1300本の苗を無農薬で育て、9月中旬頃にたくさんの綿花(綿の実)を収穫しています。

綿花畑
わくわく本舗の綿花畑(コットンファーム)

実が弾けて、真っ白な綿が飛び出しています。

綿花の収穫をする子どもたち
綿花を一つ一つ手摘みしています

種まきと綿花の収穫、いずれも事前に日程をお知らせいたしますので、ご家族やご友人お誘いあわせの上ご参加いただければと存じます。

2.綿花からの糸作り

収穫・乾燥した綿花の中から種やゴミを取り除いた後、繊維を一定方向に揃え、それから糸車を使って紡ぎ、一本の糸にしていきます。手紡ぎの糸は、慣れないうちはどうしても太さにムラが出てしまいますが、織ったときに手作り感のある独特の風合いが生まれます。

この『綿花からの糸作り』ワークショップは、『機織り機を使った織物教室』と同時に開催されることが多いので、毎月のワークショップ予定をチェックしてみてください。

3.地元の草花で糸を染める

紡いだ糸を、喜入に自生する植物(桜・ツワブキ・枇杷の葉・綿花の茎と根)を使って草木染めしました。これが織物の材料となります。

草木染のワークショップは年に一度くらいしかやらないのですが、施設等のイベントとして開催をご希望の方が居られましたら、早めにご相談いただければ対応できるかもしれません。

野菜や果物の栽培・収穫

当工房の畑では、綿花の他に野菜や果物も栽培しています。個人や親子連れで、また児童クラブ等のグループワークの一環として、種まきや苗の植え付け~収穫をご体験いただけます。
(ただし、生育不良や野生動物による食害のため収穫できない場合もあります…)

喜入の魅力、再発見

当工房のある喜入町は、鹿児島市の中心部から車で約30分の距離にあり、のどかな田園風景が広がる自然の豊かな土地です。特に、約400年前(1650年代)の面影を残す武家門や石塀などが残る喜入旧麓(きいれもとふもと)地区・南方神社・香梅ヶ渕など、歴史を感じながら散策できるスポットがあります。

しかし、喜入地区は指宿などの観光地に隣接していながら、これまであまり注目されることがありませんでした。当工房では、市内外または県外からの観光客の皆様に喜入の魅力をお伝えできるような一日体験プログラムをご提供してゆきたいと考えております。(※詳細につきましては、決まり次第お知らせいたします)

谷口 豊治(たにぐち とよはる)

手織り工房わくわく本舗 代表

1951年、鹿児島県 鹿児島市生まれ。
織物や草木染の楽しさを一般の方に広く知ってもらうため、定年退職後の2011年秋に『手織り工房わくわく本舗』を立ち上げました。
今年で75歳になりますが、車に織機を積んで鹿児島県内全域を走り回っています。
鹿児島市文化財課 協力員。

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